【おすすめWeb小説】『レベル上げ厨、ダンジョンで無双する』感想・レビュー|経験値ジャンキーの主人公が面白い!

レビュー

「レベル上げやステータス成長を見るのが好き」

「ダンジョン配信ものを読みたい」

「主人公がどんどん強くなっていく作品を楽しみたい」

そんな方に今回おすすめしたいのが、『レベル上げ厨、ダンジョンで無双する』です。

本作の大きな魅力は、主人公の「レベル上げと経験値への異常な情熱」です。

レベルを上げることが大好きな主人公が、経験値効率を極限まで追求し、世間からはドン引きされるほどの情熱でダンジョン攻略に挑んでいきます。

さらに、ダンジョン配信を通して主人公の活躍が世間に知られていくことで、物語の規模も少しずつ大きくなっていきます。

今回は、実際に読んでいて特に面白いと感じたポイントを中心に、本作を紹介します。

この作品を一言でいうと

「経験値を得ることに異常なほどの快感を覚える主人公が、常識外れなレベル上げを追求して最強へと成長していく物語」です。

主人公の鮫島武男は、ゲームでレベル上げをすることが大好きな青年。

そんな彼が「リアルでもレベル上げをしたい」と考え、ダンジョンに挑戦します。

そしてダンジョンで経験値を得ることの快感を知った結果、レベル上げへの情熱はどんどんエスカレートしていきます。

効率的な経験値獲得方法を考え、世間ではあまり評価されていないスキルなども組み合わせながら、どんどんと強くなっていきます。

ところが、この主人公には一つ大きな問題があります。

経験値を得ると、あまりにも気持ちよくなってしまうのです。

その結果、配信中でも周囲の目を全く気にせず、とんでもないリアクションを披露することになります。

作品情報

作品名 レベル上げ厨、ダンジョンで無双する
作者 天然水珈琲
投稿サイト カクヨムで読む
ジャンル 現代ダンジョン・配信・主人公最強
主人公 男性主人公
連載状況 連載中 212話(2026年9月3日現在)
書籍化 書籍化

※作品の詳細な情報については、投稿サイトの作品ページをご確認ください。

関連書籍

レベル上げ厨、ダンジョンで無双する

小説

レベル上げ厨、ダンジョンで無双する

GAノベル/天然水珈琲

→ 楽天で見る

あらすじ

現代にダンジョンが存在する世界。

主人公の鮫島武男は、ゲームでレベル上げをするのが大好きな青年です。

そんな彼は、「リアルでもレベル上げがしたい」という思いから高校を卒業後に活動を開始します。

その思いからダンジョンに挑戦した武男は、効率的に経験値を獲得する方法を模索し始めます。

そして、レベルアップを重ねることでどんどん強くなっていきます。

しかし、武男には普通のレベル上げ好きとは一線を画す部分がありました。

経験値を得ることそのものが気持ちよすぎるのです。

その結果、経験値を獲得するたびに、アヘ顔でイナバウアーしながら絶叫するという、とんでもない醜態をさらすことに。

そんな姿から、いつしか彼は「ジャンキーニキ」と呼ばれるようになります。

配信者を助けたことをきっかけに、その配信者と一緒に活動するようになった武男は、周囲からドン引きされながらもレベル上げを継続。

数々の試練を乗り越えながら、強者として世間に認識されていくことになります。

この作品の面白いところ

① 経験値を得たときの主人公のリアクションがヤバい

この作品を語るなら、まずここは外せません。

普通のレベルアップ作品なら、「レベルが上がった!強くなった!」くらいの反応で終わるところ。

しかし、この作品の主人公は違います。

経験値を得ることそのものが快感になっているため、経験値を獲得すると、とんでもないリアクションを見せます。

アヘ顔でイナバウアーしながら絶叫する主人公。

当然ながら周囲はドン引き。

しかし本人は全く気にせず、今日も経験値を求めてダンジョンへ向かいます。

この「本人は最高に気持ちいい」「周囲から見ると完全にヤバい」という温度差が非常に面白いです。

そして、この主人公の姿から生まれた呼び名が「ジャンキーニキ」。

主人公のキャラクター性を一発で表している、かなり印象的な要素です。

② 普段は頭が良くないのに、戦闘と経験値計算だけ異常に鋭い

武男は普段から頭脳明晰なタイプというわけではありません。

ステータスの知力値も低く、日常的な言動を見ても「頭脳派主人公」という感じではありません。

ところが、こと戦闘や経験値稼ぎになると話が変わります。

どうすれば効率よく敵を倒せるのか。

どの方法ならより多くの経験値を獲得できるのか。

どのスキルを組み合わせれば効率が上がるのか。

こうしたことになると、異常なほど頭が回ります。

「得意分野だけ極端に能力が高い」という主人公のキャラクターが面白いところです。

③ 一見すると微妙なスキルを組み合わせて効率化する

本作のレベル上げの面白さは、単純に強力なスキルを手に入れて無双するだけではありません。

武男は、世間的にはあまり人気のないスキルなども組み合わせながら、効率的なレベル上げ方法を考えていきます。

一見すると微妙に思えるものでも、使い方や組み合わせ次第では強力な使い方ができる。

そして、それを主人公自身が試行錯誤しながら見つけていく。

この「自分で効率的なビルドを考えて強くなっていく」感覚が、この作品の大きな魅力です。

ゲームでキャラクターのスキル構成や育成方法を考えるのが好きな人には、特に楽しめると思います。

④ レベル・ステータス・スキルの成長が分かりやすい

本作では、主人公の成長がステータスによって明確に描かれています。

レベルが上がる。

ステータスが上昇する。

新しいスキルを獲得する。

そして、さらに強い敵へ挑戦できるようになる。

この成長の過程が数字として確認できるのが、本作の魅力の一つです。

「主人公が強くなった」と文章だけで説明されるのではなく、ステータスを確認することで、どれくらい成長したのかを読者自身が実感できます。

ゲーム的な成長システムが好きな人には、かなり相性の良い作品だと思います。

⑤ ステータスだけではなく、プレイヤースキルも成長していく

本作の良いところは、主人公が単純にレベルを上げて強くなるだけではないところです。

ダンジョンでの戦闘経験を積み重ねることで、本人の戦闘技術や判断力といったプレイヤースキルも成長していきます。

最初から何でもできる主人公ではなく、経験を積むことで少しずつ戦い方を身につけていく。

そのため、ステータスの数字が上昇していく楽しさと、主人公自身の技術が上達していく楽しさの両方があります。

⑥ 「認知→称号→称号スキル」という設定が配信と相性抜群

本作には、現代×ダンジョンという設定と相性の良い独自の仕組みがあります。

それが、大勢の人から認知されることによって称号を獲得し、その称号によってスキルを獲得するという要素です。

主人公がダンジョンで活躍する。

配信やネットを通して多くの人に知られる。

認知が広がる。

称号を獲得する。

新しいスキルを獲得する。

さらに強くなる。

という流れが生まれます。

単なる「ダンジョン攻略の様子を配信する」というだけではなく、配信や活動そのものが主人公の成長に関係してくるのが面白いところです。

⑦ ヒナタさんとのズレた関係が面白い

主人公と一緒に活動することになる配信者・ヒナタさんとの関係も、この作品の楽しみの一つです。

ヒナタさんは主人公に好意を持っている一方で、武男の行動原理は基本的に「経験値を稼ぎたい」。

そのため、武男本人には恋愛的な意図がないのに、結果的にヒナタさんを勘違いさせてしまうような言動をしてしまいます。

つまり、

ヒナタさん「もしかして私のことを……?」

武男「経験値が欲しい!」

という、とんでもないすれ違いが発生します。

主人公が恋愛よりも経験値を優先してしまうからこそ生まれる、このズレたやり取りが面白いです。

⑧ ダンジョンの秘密や謎の組織など、今後の展開も気になる

本作は「経験値を稼いで強くなる」という部分だけが魅力ではありません。

物語が進むにつれて、ダンジョンそのものに関する謎や、暗躍する謎の組織など、今後の展開が気になる要素も出てきます。

主人公がどこまで強くなるのかという成長要素に加えて、「そもそも、このダンジョンは何なのか?」という世界観そのものへの興味も持たせてくれます。

レベル上げだけを楽しむ作品ではなく、物語が進んだ先に何が待っているのかという楽しみもあります。

こんな人におすすめ

  • 主人公がどんどん強くなっていく作品が好き
  • レベル・ステータス・スキルなどの成長要素が好き
  • ゲームのような育成要素が好き
  • 効率的なレベル上げやスキル構成を見るのが好き
  • ダンジョン作品が好き
  • ダンジョン配信ものが好き
  • ギャグ要素のある主人公最強作品が好き
  • 主人公のちょっと変わったキャラクター性を楽しみたい
  • 恋愛要素のある作品が好き
  • 物語の裏側にある謎や伏線も楽しみたい

逆に、こんな人には合わないかも

  • 主人公のリアクションがぶっ飛んでいる作品が苦手
  • 普段から頭脳派な主人公が好き
  • ステータスやスキルの説明が多い作品が苦手
  • 主人公がレベル上げに執着する展開が合わない

特に、主人公の「経験値を得たときのリアクション」はかなり強烈なので、そこは人を選ぶ部分かもしれません。

個人的な評価

総合評価

4.4 / 5.0
ストーリー ★★★★☆
キャラクター ★★★★★
作品の雰囲気 ★★★★★
読みやすさ ★★★★☆
世界観 ★★★★☆

個人的には、特に「レベル上げへの異常な情熱」と、そこから生まれる主人公のリアクションがこの作品ならではの魅力だと感じます。

また、レベルやステータスが上がっていく過程を確認できるため、ゲームの育成要素が好きな人にもおすすめしやすい作品です。

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まとめ

『レベル上げ厨、ダンジョンで無双する』は、タイトル通りレベル上げが大好きな主人公が、現実のダンジョンで経験値を求め続ける作品です。

ただし、普通の「レベル上げが好き」というレベルではありません。

経験値を得ることが快感になってしまい、配信中でも周囲の目を気にせず、とんでもないリアクションを見せるほど。

周囲からはドン引きされながらも、本人は全く気にせず、ひたすら経験値を求めていきます。

その一方で、戦闘や経験値効率については異常なほどの才能を発揮。

世間では人気のないスキルを組み合わせ、効率的なレベル上げ方法を確立し、レベル・ステータス・スキル・プレイヤースキルのすべてを成長させていきます。

さらに、ダンジョン配信と「認知→称号→称号スキル」というシステムが組み合わさることで、主人公が有名になっていくこと自体が成長にもつながっています。

個人的には、「経験値を得たい」という一点だけは異常なほど頭が回る主人公と、そんな主人公を見ている周囲との温度差が特に面白い作品です。

「レベル上げが好き」「ステータスが上がっていく作品が好き」という方なら、ぜひ一度読んでみてください。

原作を読んでみる

ここまで読んで「ちょっと気になる」と思った方は、ぜひ実際に本編を読んでみてください。

→ カクヨムで『レベル上げ厨、ダンジョンで無双する』を読む

※この記事は作品の魅力を紹介することを目的としたレビュー記事です。作品の最新情報・掲載状況などは、掲載サイトの作品ページをご確認ください。

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